コラム

「続ける人」と「やめてしまう人」の違い — 根性ではなく“扱い方”の差

結論はシンプルです。
「メンタルの扱い方」と、「退屈・不快さへの向き合い方」が分かれ道。
根性論ではありません。

✅ 続ける人の3つの共通点

① 自分を責めないで続けられる設計にする

自己嫌悪は先延ばしを生みます。
続く人は「セルフ・コンパッション(自分に適切に優しくする)」を使って、失敗してもすぐリカバリ。
だから習慣が切れにくいんです。

やらかした自分を叩いても、出てくるのは「言い訳」と「現実逃避」だけ。
心理学的にも、自己批判は行動意欲を削ぐことが知られています。


② 不快さを「成長のサイン」として扱う

うまくいく練習ほど楽しくないことが多い。

続く人は、コンフォートゾーン(慣れた安心ゾーン)を出る“不快さ”を予定に組み込むんです。

逆に「楽しいからやる」だけだと、
👉 伸び悩み → 飽きる → 離脱
という“黄金コンボ”にハマります。

※小さく積むための具体例は、こちらの記事で詳しく解説しています。→ 「習慣化の科学:小さな一歩を続ける方法」

「不快=失敗」ではなく、「不快=成長中」。
このメンタル変換が習慣を守る防波堤になります。


③ 退屈を“やめる合図”ではなく“テコ入れの合図”にする

習慣が淡々とできるようになるのは、実は上級ステージの証拠
でも、そのままだと「飽きて落ちる」リスクがあります。

続ける人は、2〜5分の小さな新習慣(ハビットスタッキング)を上に積んで刺激を足します。
退屈は敵じゃなくて、「次の一手のタイミング」なんです。


🚫 やめてしまう人の典型パターン

  • 失敗 → 自己嫌悪 → 先延ばしで詰む
  • 😅 楽しさ重視で負荷が一定のまま、伸びずに飽きる
  • 🌀 退屈=終了サインだと思って何も足さない
  •  
  • → 「小さく積むコツ」は[習慣化の科学]へ

🔧 実装のコツ(今日からできる3つ)

  • 📝 失敗メモは“責めずに修正点1つだけ”
    次回の行動を1行で書いて終わり。
  • 🧩 タスクは“ちょい不快”設定に
    息が上がらない程度の負荷を週1で。
  • 退屈を感じたら“2〜5分の新アクション”を足す
    例:筋トレ後に2分のストレッチ、読書後に3分の要約メモ。

☕ まとめ

頑張るより、仕組みで淡々と勝つ。
ブラックコーヒーのように少し苦い練習も、後で味わいになります☕

「まずは週1回の軽いセッションから」→Buddyコースページ


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