― 行動が遅い自分を、責めないで ―

はじめに
「やらなきゃ」と思っていても、なかなか動けない。
そんな自分に、もどかしさや罪悪感を感じることはありませんか?
でもそれは、怠けているからではないですよね。
“慎重さ”と“洞察の深さ”を持っている証拠です。
行動が遅いのは、弱さではありません
私たちはつい、
「行動できる人=強い」
「行動が遅い人=弱い」
と思いがちです。
けれど、実際はそんな単純ではありません。
行動が遅い人は、
「自分にとって意味のある一歩を選ぼう」としているから。
失敗を恐れたり、他人に迷惑をかけたくなかったり。
そうした思いやりや、誠実さがあるからこその、“深く考える力”があります。
なかなか動けない理由

「もっと良い方法があるかもしれない」
「これもやった方がいい気がする」
「失敗しないためには?」
「どうすれば確実なんだろう」
そうして考えるほど、選択肢が増えてしまい、
気づけば何をするべきか分からなくなっている。
これは“怠け”ではなく、真面目さの副作用なんです。
それでも一歩踏み出す勇気を
動けないのは「やる気がない」からではなく、
「自分を大切に思っている」から。
だからこそ、怖さを感じながらも“進む力”が、本当の勇気。
勇気とは、怖さを消すことではありません。
怖さを感じながらも、進める力。
「大きな決断」よりも「小さな一歩」が、
心を守りながら前へ進む力になります。
光は“向こう側”にあるのではなく、
一歩を踏み出した“先”に現れる。

1) 時間:3分だけ。
2) 行動:スクワット10回 or 玄関まで歩く。
3) 記録:メモに✔を1つ。
※目的は「勢いを作ること」。完璧は不要。
僕自身も、行動が早いタイプではないです
それでも、「やってみたこと」だけは、どんな時も裏切りませんでした。
勇気がなくても、「小さな」一歩は踏み出せました。
そしてその一歩の先でしか、見えない景色がありました。
今も小さな一歩ずつだから、進めています。
おわりに
Buddyは、
“がんばれ”と背中を押すだけの場所ではありません。
怖さや迷いを抱えながらでも、
その人のペースで一歩を踏み出せるように寄り添う場所です。
「やってみたい」気持ちが少しでも芽生えたら、
その想いを大切にしてあげてください。
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